弱すぎて辛い、セイヴァースタードラゴンの話
弱すぎて、弱すぎて、弱すぎて
辛いよーーーーーーーーーおーーーーーーーーーーーーー
というわけで(どういうわけだ?)今回はスターダストドラゴン族の中でも唯一と言っても過言じゃない黒歴史であるセイヴァースタードラゴンの話
セイヴァースタードラゴンは2009年7月18日発売のスターダストオーバードライブに収録された目玉カードだが
その効果は全シンクロモンスターの中でも随一の産廃と言われている
ますシンクロ素材だがレベル10で救世竜セイヴァードラゴンとスターダストドラゴンと非チューナーを素材にする
要するに特定のモンスター2体とレベル1の非チューナーを素材にしないといけないがはっきり言って重すぎである
それに加えて救世竜セイヴァードラゴン自身もセイヴァーモンスター以外の素材にできない
というチューナーとしては致命的すぎるデメリットを内包してるのである(しかもそのデメリット効果しかないという)
だがその重すぎる素材指定に見合った効果ならばと思うだろう。
1つ目の効果は自身をコストに相手のカード効果の発動を無効にして相手フィールド上のカードすべてを破壊する効果である。
相手依存とはいえ一度発動してしまえば相手の場はからになる素晴らしき効果である。
その効果の都合上後出しでもその効果はいかんなく発揮でき攻撃力も3800と十分に高く効果を発動されずに戦闘破壊される可能性も低いから高い制圧力を誇る優秀な効果である。
他のスターダスト系統と違いコストにした自身を蘇生する効果こそないがこの効果なら万能蘇生効果を利用して使い回す構築も視野に入るだろう
とどのつまり素材指定が思いが上手く出せれば蘇生カードで繰り返し無効&破壊効果で制圧できるロマンと実用性を兼ね備えた大型シンクロモンスター
・・・になれればよかったんだけどなぁ。
2つ目の効果は相手の場のモンスターの効果を無効にしてその起動効果を使えるというもの
まあ、おまけでもつ効果としては悪くない効果だろう
有効に使えるかどうかは相手依存で安定しないが効果モンスターが中心の現環境なら悪くない効果である
そして3つ目の効果はエンドフェイズ時に自身をエクストラデッキに戻しスターダストドラゴンを蘇生する効果である。
自身をエクストラデッキに戻しスターダストドラゴンを蘇生する効果である。
まさかのデメリット効果である
この効果のせいで1つ目の制圧効果もまるで意味をなしていないのである
一応相手ターンでシンクロ召喚することもできなくはないが今度は逆にソッチのほうが事故になっちまう同しようもないパターンである。
そしてアニメでもその効果だからって思うかもしれないが
アニメでは召喚ターン中に決着がつくかリリースにより退場しているため、EXデッキに戻ったことは一度もない。
なんでや~
アニメ内で3つ目のデメリット発動してないのならそんなのつけずにOCG化すればよかったものの
なしてこんな事になっちまったのかといえばおそらくセイヴァーシンクロモンスターには3つ目のデメリット効果をつけることが決定していたからであろう(そしてそんなデメリットが設定されてるせいで3つ目のデメリット効果を発動しないように脚本が気を利かせたんだろうが)
そのため相方のセイヴァーデモンドラゴンにも同じデメリット効果が付与されてるのである
最も、そっちの方は短期決戦を決める効果だからデメリットも気にならないがな。
とセイヴァースタードラゴンの1の制圧効果自体は強力なのだが3つ目のデメリット効果のせいでたとえ相手ターンに出してもたかだがそのターンの効果の発動を封じる程度の影響力しかないのである
一応3つ目のデメリット効果は蘇生効果だからネクロバレーを発動してれば維持は可能だが基本シンクロ召喚を多用するデッキは蘇生効果も活用するから相性はいいとは言えないだろう。
まさにスターダスト族の黒歴史である。
とかって言われまくりーの状態だったから救済されました、しかも2枚
1枚目は想い集いし竜
救世竜セイヴァードラゴンとして扱う効果とドロー時に手札から特殊召喚しレベル8以上のドラゴン族シンクロモンスターが存在する場合はレベル1ドラゴン族効果をリクルートする効果を持つ。
2枚めは光来する奇跡、永続魔法である
発動時にレベル1ドラゴン族をデッキトップに置き
場に存在する限りスターダストドラゴン、ないしそれを素材とするシンクロモンスターをバウンスできなくする効果
そして3つ目にシンクロモンスターが特殊召喚された場合に1枚ドローするか手札からチューナーを特殊召喚する効果である。
とどのつまりこのカードを発動してからスターダストドラゴンを発動すればセイヴァースタードラゴンを特殊召喚できるのである。
しかもでデメリット効果を踏み倒せるのである
ここまでむりっくり踏み倒せる効果が出ちまったらもうエラッタしろやって突っ込まざる負えないが少なくともこのカード1枚でスターダストドラゴンをセイヴァースタードラゴンに進化させることもできるから救済処置としても悪くない効果だろう。
というわけで救世れたのは救世竜だったというオチでご視聴ありがとうございました。
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